2007年 03月 07日
うつわのはなし☆飛騨春慶塗りの銘々皿、入荷しました。 |
おはようございます。
昨日、新着商品に、春慶塗の『4寸銘々皿』、『亀甲菓子器』が加わりました。
飛騨春慶塗り・・・
桜や栃の木を使用し、透明塗りを用いて仕上げた漆器です。
名工により改良を経て、えもいわれぬ木肌の色、木目のつや、飾り気のないシンプルな感触は他の漆器には見られぬ特色として、深く茶人、雅客の愛好を得、現在では、用途も広くなり、多く作られるようになりました。
とはいえ、一つ一つ名工の手によって作り上げられるので、質の高さ、温かみがあり、日々の暮らしを豊かにしてくれます。そして、飛騨の伝統工芸として多くのファンを持ち、深く愛されています。
4寸サイズの銘々皿。桜餅、柏餅、お茶菓子、おつまみなどのせて・・・
お客様のとき、お祝いにときー。さまざまなシーンで活躍する銘々皿です。
菓子器は、いろいろなタイプのものがありますね。さほど大きくないので、食卓の真ん中に置いていただいても、邪魔になりません。おもてなしのスタイル、ご家族の数に応じてお選びください。
とてもオシャレなスクエアの菓子器。汚れたら、やわらかいスポンジや布に薄めた洗剤をつけて
洗えます♪柔らかい布でふきあげてください。
お菓子、おつまみなどいれていただきますとしっくりとおさまり、とてもおしゃれです。
☆店主からのアドバイス☆
もう使い慣れていらっしゃる方には私から改めて言うこともないのですが、初めて・・・という方に少しだけアドバイスできれば・・と思います♪
まず、漆器の選び方として。漆器はよいものになればなるほど軽く、お碗や茶托など、たよりないほど華奢な感じになってきます。木が乾き、年月が立つごとに軽くなっていきます。
そして落とすと割れてしまいます!指紋が気になるかもしれませんが、両サイドは目立ちませんので、ぜひ両手でしっかり持つようにするといいですね。
さらに、春慶塗に関しては、年月がたつごとに、透明漆が、黄色に近い琥珀色になっていきます。塗り立てほど、赤っぽい色をしています。
使うごとにやわらかいいい色になっていくなんて、素敵ですよね^^
私は、もうだいぶ前ですが、春慶塗に一目ぼれをして、お盆など少し購入しました。今でも食卓で使っておりますが、使うほどにつや、輝きが増し、愛着がわいて手放せなくなっています。
私の独断と偏見で、大変恐縮ですが、若いころから器が好きで、ずいぶんとうつわ(主に陶器)を買い込んできましたが、今我家にその半分くらいが残りました。
中でも、かわい~~い♪と、安く衝動買いしたものは、やはり使っていて深みがなく、行き場を失って、ひとにもらってもらったり・・・。
もちろんお値段だけではありません。いいもの、キレイなものはどなたが見てもキレイですよね♪
でも、ある程度、いいものを作るためにコストがかかるのは免れないようです・・・機械で大量生産するのではなく、技を持った職人さんの手によってひとつひとつ手作りされるから。手作りだから味が出るのですね。
洋服などもそうですが、いい生地、いいデザインのものは、やはり、見ただけでも風合いが違いますよね。
服は年々流行もあり、買い変えていくものですが、器は、割ってしまわない限り、ずっと自分と一緒です。だから・・・やはり少しづつでもぜひお気に入りのうつわを手に入れていただけたら・・と思います。
生意気にいろいろと書いてしまいましたが、いい器は飽きることがないようにおもいます♪
こんなお話が少しでもご参考になればと思っています♪
byYoko
昨日、新着商品に、春慶塗の『4寸銘々皿』、『亀甲菓子器』が加わりました。
飛騨春慶塗り・・・
桜や栃の木を使用し、透明塗りを用いて仕上げた漆器です。
名工により改良を経て、えもいわれぬ木肌の色、木目のつや、飾り気のないシンプルな感触は他の漆器には見られぬ特色として、深く茶人、雅客の愛好を得、現在では、用途も広くなり、多く作られるようになりました。
とはいえ、一つ一つ名工の手によって作り上げられるので、質の高さ、温かみがあり、日々の暮らしを豊かにしてくれます。そして、飛騨の伝統工芸として多くのファンを持ち、深く愛されています。
4寸サイズの銘々皿。桜餅、柏餅、お茶菓子、おつまみなどのせて・・・
お客様のとき、お祝いにときー。さまざまなシーンで活躍する銘々皿です。
菓子器は、いろいろなタイプのものがありますね。さほど大きくないので、食卓の真ん中に置いていただいても、邪魔になりません。おもてなしのスタイル、ご家族の数に応じてお選びください。
とてもオシャレなスクエアの菓子器。汚れたら、やわらかいスポンジや布に薄めた洗剤をつけて
洗えます♪柔らかい布でふきあげてください。
お菓子、おつまみなどいれていただきますとしっくりとおさまり、とてもおしゃれです。
☆店主からのアドバイス☆
もう使い慣れていらっしゃる方には私から改めて言うこともないのですが、初めて・・・という方に少しだけアドバイスできれば・・と思います♪
まず、漆器の選び方として。漆器はよいものになればなるほど軽く、お碗や茶托など、たよりないほど華奢な感じになってきます。木が乾き、年月が立つごとに軽くなっていきます。
そして落とすと割れてしまいます!指紋が気になるかもしれませんが、両サイドは目立ちませんので、ぜひ両手でしっかり持つようにするといいですね。
さらに、春慶塗に関しては、年月がたつごとに、透明漆が、黄色に近い琥珀色になっていきます。塗り立てほど、赤っぽい色をしています。
使うごとにやわらかいいい色になっていくなんて、素敵ですよね^^
私は、もうだいぶ前ですが、春慶塗に一目ぼれをして、お盆など少し購入しました。今でも食卓で使っておりますが、使うほどにつや、輝きが増し、愛着がわいて手放せなくなっています。
私の独断と偏見で、大変恐縮ですが、若いころから器が好きで、ずいぶんとうつわ(主に陶器)を買い込んできましたが、今我家にその半分くらいが残りました。
中でも、かわい~~い♪と、安く衝動買いしたものは、やはり使っていて深みがなく、行き場を失って、ひとにもらってもらったり・・・。
もちろんお値段だけではありません。いいもの、キレイなものはどなたが見てもキレイですよね♪
でも、ある程度、いいものを作るためにコストがかかるのは免れないようです・・・機械で大量生産するのではなく、技を持った職人さんの手によってひとつひとつ手作りされるから。手作りだから味が出るのですね。
洋服などもそうですが、いい生地、いいデザインのものは、やはり、見ただけでも風合いが違いますよね。
服は年々流行もあり、買い変えていくものですが、器は、割ってしまわない限り、ずっと自分と一緒です。だから・・・やはり少しづつでもぜひお気に入りのうつわを手に入れていただけたら・・と思います。
生意気にいろいろと書いてしまいましたが、いい器は飽きることがないようにおもいます♪
こんなお話が少しでもご参考になればと思っています♪
byYoko
by yoko_furumoto
| 2007-03-07 08:56
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