2008年 12月 30日
ありがとうございます☆ |
今日は30日の晦日で、明日は大晦日♪
お正月もすぐそこですね^^♪今年はカレンダーの都合で、いつもより早くお仕事収めされた方も多いのでは?・・そして、帰省ラッシュも始まりました^^;お正月はのんびりご実家で、という方も多いことと思います♪くれぐれもお気をつけて帰省なさってくださいね♪
我が家はついこの前、紅葉を見がてら温泉にお邪魔してきたので、お正月は自宅で家族とのんびり過ごす予定です。
新入荷になっていて、写真も撮れずそのままになっている器がけっこうあり、その器たちもお正月休みのうちにお店にUPしようと思っています。
来年は今までの定番のうつわに加え、今年よりさらに素適な器を皆さまにご紹介できますよう、作家さんや窯元さんへと足を運んでみたいと思います。ぜひぜひ楽しみにしていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
千葉県木更津市にお住いのNさまより、蔵珍窯、小泉蔵珍作「絵瀬戸かにの絵銘々皿」をご注文いただきました。ありがとうございます。
メールにて伺いましたところ、北大路魯山人の絵や器にご興味がおありとのことを伺いました♪
蔵珍窯では、小泉蔵珍によって多義に渡る魯山人の写しのうつわが作陶され、多くのファンの方たちに支持を得ているようです。
その中でも、この度の、かにの絵に関してはとてもユニークな絵柄ゆえ、一目で魯山人の写しとわかるほどです。
そのほか、蔵珍窯の魯山人写しには、乾山写しのお皿、金彩椿の鉢や飯碗や、金彩雲錦の鉢、飯碗など、そして呉須赤絵の大皿などなど、多彩な絵柄を多義に渡る技法で作り上げています。そして魯山人の展覧会においても、写しとしては小泉氏の器が常に注目を浴びてるとのことです。
素朴な土味をそのまま生かしたお皿に、鉄釉でのびのびと描かれたかにの絵は、その筆使いまでもが魯山人の趣をそのまま受け継ぐがごとくの仕上がりになっていて、とても素敵です。
大きさもちょうどお取り皿によく、少しくぼみもあるので、汁物のおかずなども乗せられます。
お使いはじめには、半日ほど、器に水を吸わせてくださいませ。目止めになり、お料理の汁が直接目に入るのを防いでくれます。
お正月に間に合いますよう、先ほど発送させていただきましたので、明日のご希望のお時間帯にはお届けできることとおもいます。よろしくお願いいたします♪
何かご質問がございましたら、(お正月もおりますので、)ご連絡くださいませ。
ぜひお正月の席にお使い頂き、素適な一年をお迎えくださいますよう、お祈りしています♪
メンバー登録もありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いいたします♪
OnlineStore「LaTableD’hote」
【魯山人メモ】
私もこの夏、魯山人が陶器作りを学んだといわれる石川県山代温泉の九谷焼窯元、(須田)菁華窯さんへお邪魔してまいりました。昔のままの佇まいで、とても雰囲気のある器ばかり、私も器を見せていただきわくわく感動致しました^^。
陶芸家であり、書道家、画家、篆刻家、美食家と、マルチアーティストであった北大路魯山人。関わるものすべて超一流の活躍をした粋人といわれています。
京都に生まれた魯山人は書道家として名を馳せましたがその後石川にて九谷焼を学びます。
料理と器の関係にもこだわこだわりを持ち、作りたい料理に合わせて器をも作るというきわめて自由な発想の持ち主だったといわれます。
魯山人の活躍はその後の陶芸界に著しい影響を与え、今でも魯山人写しという、魯山人の作品をそのまま真似した作品が人気があったりすることでもその活躍がよくわかります。^。
by yoko_furumoto
| 2008-12-30 09:37
| 店主からお客さまへ