2008年 07月 21日
山中漆器作家「佐竹康宏」氏の器ー。 |
おとといの土曜日(19日)に、日本橋三越の展覧会にお邪魔しました。
山中(石川県加賀市)の木地師(きじし)、佐竹康宏氏のうつわが出品されているので、まずは一目、拝見してこようと思い、そしてご本人もいらっしゃるということなので、お時間も少し頂いて、お仕事のことなどいろいろと伺ってきました。
少し前に、この日記、そしてメルマガでも触れましたが、(肩書きを塗師(ぬし)と書きましたが木地師です^^;失礼いたしました)会場に入って、佐竹氏のコーナーへ行くと、欅、栃(とち)、楓(かえで)、楢(なら)、樫(かし)など様々な樹を使った作品が並んでいて、その杢目(もくめ)の美しさに思わず息をのみした。
こちらの展示では椀・盆・鉢・皿・茶道具、そして、一木で作られたワインカップなど約20種類ほど、ろくろの技が存分に活かされている佐竹康宏ワールドへ(笑)引き込まれてしまいました!
私自身、漆器についても、まだまだ無知で、かじる程度の知識しか持っていませんので、佐竹氏のご説明を受けてようやく理解できる、、という感じ^^♪(丁寧にご説明いただき、ありがとうございました!)
が、、、展示会にて拝見したのは50万円もする鉢とかお盆とか、目のくらむような見たことのない逸品ばかりで驚きの連続!
しかし当店で扱わせていただく器は、(極上の^^)普段使いの器、といいましょうか♪(笑)佐竹氏の手がける作品の中でも、普段使いの定番の飯椀(漆器の)や、お椀(汁物の)を中心におかせていただく予定です♪
そのこともすべてお話をして、佐竹氏ご本人よりこころよくご承諾をいただいた次第です♪
皆様にご案内させていただき、普段使いの素敵な塗り物の魅力を存分に、ご一緒に味わっていけたらと思います♪
8月のお盆休みには加賀の工房へお邪魔をして、すてきなうつわをいろいろ拝見してこようと思います。そしてその中から、いいな♪と思うもの(できれば定番のもの)をご紹介したいと思います。
ホームページには、8月下旬~9月上旬になるとおもいますが、それまで、漆の塗り物に関しても、こちらで少しづつお話していけたらと思っています♪
ぜひお楽しみにしていてくださいませ。
ありがとうございます
昨日は埼玉県深谷市にお住まいのIさまより、杉本寿樹氏「灰釉無地飯碗」を2つ、ご注文いただきました。ありがとうございます♪
お品物は先ほど発送いたしましたので、明日には手元にお届けできるのではと思います。
私もこちらの飯碗は見た瞬間に一目ぼれ、我が家でもひとつ使わせていただいています(^^)。
伊賀焼の中でも、杉本氏の手がけるうつわは伊賀土の風合いをそのまま、そしてろくろ目の美しい、軽くて繊細なのが特徴です♪Iさまもきっとお気に召されることと思います♪
毎日のご飯を、お気に入りのお茶碗でいただくこと、何気ないことですが、ちょっと贅沢してすべて手作りされた器でいただくこと、もしかすると、食の原点ではないかしら?と思ったりします!
ぜひ、末永く大切にお使いいただけたらと思います。この形は杉本氏の定番の飯碗ですので、当面同じものを手がけられ、当店でも置かせていただく予定です。
始めにお使いになる際は、しばらくの間水につけて目止めをしておかれますと、後々土の目の中にお茶や汁物が入っている心配もなく、ずっとキレイにお使いいただけます。
ご質問などございましたらどうぞお知らせくださいませ。
9月にはさらに杉本氏の湯飲みや鉢、土鍋など、そして上でお伝えしました素敵なお椀なども入荷いたします♪ぜひまた遊びにいらしてくださいね!
心よりお待ちしてしております♪
和食器通販「ラ・ターブルドート」
by yoko_furumoto
| 2008-07-21 16:05
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